KOBECCO Cultu神戸ファッション美術館exhibitionart■会期 2025年2月24日(月・祝)まで■会場 西宮市大谷記念美術館(西宮市中浜町4-38)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 水曜日・年末年始(12/23〈月〉~2025/1/3〈金〉)■料金 一般1,200円、大高生600円、小中生400円■交通 阪神「香櫨園」駅から南西へ徒歩6分■お問い合わせ TEL.0798-33-0164■会期 11月23日(土)~2025年1月26日(日)■会場 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)■時間 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし2025/1/13〈月・祝〉開館、 1/14〈火〉休館)、年末年始(12/29〈日〉~1/3〈金〉)■料金 一般1,000円、大学生・神戸市外在住の65歳以上500円、 神戸市内在住の65歳以上・高校生以下無料■交通 六甲ライナー「アイランドセンター駅」から徒歩約3分■お問い合わせ TEL.078-858-0050ハインツ・シュヴァーベ『Gebrauchsgraphik』1953年11月号1953年 雑誌表紙© Nachlass Heinz Schwabe/FH Dortmund/Bettina Schwabeハンス・ヒルマン映画「長距離ランナーの孤独」1966年 ポスター© Marlies Rosa-Hillmannティエリー・ミュグレービュスティエ《ビュイック》1989年レオポルド・E・ルートランジェ《無題》1895-1915年第二次世界大戦後、アメリカのデザインがもてはやされる中、ドイツではモダニズムの思想を受け継ぎながら、デザインと科学・哲学・社会思想などとの接点を探る、デザインの理論と実践を発展させていった。1950年代末、西ドイツのGNPは世界第2位に躍進。その背景にはドイツ特有のデザインシステムが関与したことが考えられる。スポーツや文化における国家的イベントのイメージを形成する上でも、グラフィックデザインは大きな役割を果たした。本展ではポスター約130点、その他冊子、雑誌などグラフィック関係の小品約250点で、戦後西ドイツにおけるグラフィック表現の魅力に迫る。目まぐるしく変貌する社会に対応し、時代それぞれに理想の美神像を創り出してきた、華麗なるファッションの世界。20世紀になると、写真という新しいメディアが熱い流行をいち早く伝達する役割を担うことになった。黎明期のレオポルド・E・ルートランジェにはじまり、きら星のような才能が、多彩な美しき人間像の極みを模索してきた。本展は、約120年におよぶファッション写真の歴史に写し出された人物と衣装の変遷と魅力を、同館の膨大なコレクションの中より、厳選した写真家約50名の150作品、ドレス40点等で振り返りながら語る。モードと写真の不可分な関係を再発見していただく機会となれば幸いである。西宮市大谷記念美術館戦後西ドイツのグラフィックデザイン展特別展ファッション写真が語るモード-写真とドレスの関係性-いずれも、神戸ファッション美術館蔵91
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