KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年10月号
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 神戸マツダ株式会社はマルチ決済SaaS「OneQR」を運営するELESTYLE株式会社、さらにグローバルな決済業務をリードする国際カードブランド「UnionPay」を運営する銀聯国際と共に、クルマ業界で日本初の試みとなるマルチ決済プラットフォーム「elepay」を導入する。これにより、ランドローバーおよびジャガーの新車中古車購入において、銀聯カードを利用した全額カード支払いが可能となる。 近年、日本における中国人富裕層の増加により、高級車の購入を希望するケースが増えている。しかし、高額な取引においては、従来の決済手段では、煩雑さや限度額の制限などの課題があり、スムーズな購入が困難となっていた。「elepay」は、多様な決済手段に対応するマルチ決済プラットフォームであり、特に高額商品の購入においても、煩雑な手続きを省略し、迅速でシームレスな決済が可能となり、ニーズの高さに期待が寄せられている。 10月には、ランドローバー西宮がリニューアルオープンの予定で、「elepay」も導入される予定。今回の連携を機に、神戸マツダ、ELESTYLE、銀聯国際の3社は、さらなる連携を強化し、多様化する顧客に向けて顧客満足度の向上を図っていく。ランドローバーとジャガーのディーラー神戸マツダが、ELESTYLE株式会社、銀聯国際と提携し、マルチ決済「elepay」を導入!8月26日、調印式に出席したELESTYLE株式会社・ 徐哲氏Co-Founder & CIO(左)と株式会社神戸マツダ・橋本覚社長。神戸マツダ本社にて81

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