KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年10月号
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発信していかなければいけません。その時に、空港に近接して先端医療の集積地がある、というのはメリットが大きいですよね。そんな点でも、神戸の医療産業都市には期待しています。神戸賞は、「日本を元気にする」ことを理念に「独創に光を。」をスローガンに掲げられていますが、この言葉に込めた想いをお聞かせ下さい。やっぱり日本は先端的なことをやらないといけない。新しいところをどういう形でチャレンジしていけるか、というところが何よりも大事で、日本の技術はこれまで、新たな創造力で切り拓いてきました。我々としては、そこをサポートしていきたいと考えています。日本が元気を取り戻すためには、新しい技術が出てくるべきであるし、それをどう使っていくかがとても重要です。こ第1回神戸賞を受賞した浦野泰照氏(東京大学教授)が「視る化学と診る化学」をテーマに研究の成果を発表神戸賞のトロフィーのデザインモチ―フは「照らす人」受賞者に地元の高校生が質問を行った独創力を活かし、想像力をもっと掻き立てよ!28

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