KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年10月号
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転向するのですが、間もなくアメリカの当時売れっ子のアーティスト、マーク・コスタビから依頼を受け、日米で作品を移送しながらコラボをやった記憶があります。神戸の大丸デパートその今日まで、あらゆるジャンルでコラボが流行り始め、単独ではない、誰かと、または複数の人との共同作業は全てコラボと呼んでいるように思います。80年代になって僕は画家にでも、コスタビとの2人展が開催されましたが、現在のように、現代美術がまだ一般に普及していない時期と、コラボ自体がなんだかわからなく、観客はあまり、動員されなかったので1960年 神戸勤労者音楽協議会 デザイン 田中一光/イラストレーション 横尾忠則15

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