８/７ 神戸ファッション協会×台湾デザイン研究院連携事業覚書締結神戸ポートピアホテルに戻り、今回を総括するイベントが行われた。K.F.OとTDRIの間で「両地域におけるデザイン交流を推進し、産地振興および人材交流の活性化に資するため連携事業に関する覚書」を締結した。K.F.Oの小田倶義会長とTDRIの林鑫保（リン・シンボウ）副院長が締結式に出席した。K.F.Oからは淡路瓦の置物、TDRIからは青磁の茶器を贈り合い「素晴らしいものを頂くと笑顔になりますね」とにこやかに記念撮影に応じていた。続いて、発表会を開催。K.F.Oの関口幸明専務理事は「ひょうご国～HYOGO産を世界に発信するPROJECT～」で進めてきた産地連携に加え、大阪・関西万博を機に海外との連携強化に取り組むにあたり、TDRIと連携できることを楽しみにしている」とコメントし、林副院長からは「兵庫県の伝統産業の実力、職人の素晴らしい技術、文化の魅力を体験できた。さらなる交流がもたらす新たな視点やアイデアに期待している」と語った。来日した４人のデザイナーからは、今回の成果と実績を踏まえ、今後への思いが語られた。最後に、兵庫五国のグルメを味わいながらの交流会を開催。視察に協力した職人たちも加わり、絆を深めあった。2025年4月の大阪・関西万博や同年10月に台湾で行われる「台湾デザインエキスポ」での発表に向け、どのような新たな価値を生み出したコラボ商品が生まれるのかが今から楽しみである。これからの連携事業に向けてK.F.O の小田倶義会長とTDRIの林鑫保副院長が締結式に出席日本の業務窓口を務めたTDRIの崔慈芳シニアマネージャーHYOGO産ブランドを世界へ！第一歩を踏み出したK.F.Oの関口幸明専務理事68
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