KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年8月号
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26丁目5月にオープンした生鮮食品店。母体は中央卸売市場で豆腐類の卸売りをする「ヤマヨ山本商店」。代表の山本哲士さんが青果など生鮮食品に関する流通・小売業界特有の商慣行を疑問に持ったことが開業のきっかけだ。賞味・消費期限までの日程の短さや、見た目やサイズが規格外ゆえに捨てられてしまう食品ロス問題を解決するべく、それら商品を自分たちで売ることを決意。神戸や大阪の卸市場から新鮮な商品を仕入れ、お値打ち価格で提供する。お客目線を大切にする店長や店員の頑張りも評判で、商店街で注目を集める新進気鋭の新顔だ。中央卸売市場直送 お野菜与一神戸市中央区元町通6丁目7-9078-958-70039:30~18:30水曜定休145中央卸売市場直送 お野菜与一「食品のロス」問題を解決!地域に愛される一番店をめざす1トマトに強い大阪など、神戸と大阪、各卸売市場の特徴を活用して旬野菜を入手 2淡路島の「蜜玉」など珍しい野菜も人気 3チルド商品も格安価格で提供 4スーパーマーケットの半額近いお値打ち価格目当ての客が次々と来店 5青果一筋30年の八木店長をはじめ、若手スタッフが野菜の手入れを行い、手書きPOPやなど売れる店づくりに汗をかく378

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