KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年8月号
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大正末期から昭和初期、モダンボーイやモダンガールが元町商店街を闊歩する様は“元ブラ”と呼ばれ、ここが日本のファッションの聖地となっていました。そんな元町を舞台に当時の女性たちを象徴する「モダンガール」を現代的に再解釈し、新たな息吹を吹き込むプロジェクトが「モダンガールプロジェクト」であり、150年事業の目玉企画となっています。実際に元町で流行り、今尚モダンなカルチャーをリ・ブレイクする。昔を回顧するのではなく、旬なルックスで街を歩きたくなる情熱を、商店街の人と訪れる人たちで共有したい。「元町にモダりにいこう!」など、“モダる”という言葉がバズり、皆で楽しめるムーブメントを起こすことができれば、嬉しいです。神戸の古き良き伝統と外国のモダンな文化が共栄。レトロモダンな“映えスポット”があちこちにアパレルのみならず、飲食店でも活用!元町商店街とその周りの素敵なお店やオシャレなカフェ、風景や文化を写真と共に楽しめるインスタグラム。フォローして元町の魅力を探そう!Tシャツやキャップ、メニューパッケージなど、各店が独自に企画したロゴ入りグッズを店舗やイベント時に販売(販売期間は各店で異なります)プロジェクトリーダーグリルスターシップ(5丁目) 川西 陸隆さんホントにあった文化が今、リ・ブレイクする!インスタ「モトマチモダンガール」ロゴを使ったアイテムやメニューも商店街愛あふれるリーダーが見所を語る!モダンガールプロジェクト開催期間:通年  開催場所:全丁プロジェクト ロゴ150周年を記念して制作されたロゴ。新進気鋭のデザイナーkuli-kuliの山内真一氏が考案68

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