KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年8月号
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―岩井委員長が考える、理想のリーダー像とは?様々なリーダーシップスタイルがありますが、一つに固執することなく場面に応じて適切に対応するためのリーダーシップを発揮できるリーダーが理想です!―財務規則委員会の運営で学んだこと、または神戸JCで学んだことは?神戸JCには様々な業種や立場の方が在籍しています。普段では会わなかったであろう方との繋がりを持つことによって、私自身の知見が広がりました。―JC活動は、ご自身の社業に活かされていますか?様々な方々とコミュニケーションを取りながら、目的意識をもって事業に参加していただけるかを考えています。そういったコミュニケーションについては社業においても重要で活かされています。答をいただきました。EQは振り返ることにより高めることができるといわれています。5月例会でお伝えしたリーダーシップスタイルについて、いま一度、日ごろの活動でも意識して、改善できるところは改善して、より高いものにできるよう過ごしていただければ幸いです。―9月例会の企画についてお聞かせください。9月例会では「We are leaders ~個の力を生かして結果を出す行動の習慣~」をテーマに掲げ、行動の習慣の重要性について講師をお招きし講話いただきます。EQを高めるためには、自己認識の向上(瞑想やマインドフルネス)・自己管理の向上(ストレス管理や目標設定)・社会的認識の向上(共感の練習やアクティブリスニング)・対人関係の管理(効率的なコミュニケーション)などの習慣を日常生活に取り入れることが大切です。局面に応じた異なるリーダーシップスタイルを使い分ける必要があると考え、メンバーの皆様にはリーダーシップスタイルの種類と特性について学び、リーダーシップスタイルの特性を基にグループディスカッションや合意形成ゲームを実施しました。実施後の感想は、多くのメンバーから社業又はJC活動に活かしていきたいとの回56

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