KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年7月号
44/136

トースターおいしいパンを真ん中に人と人とが出会える場所〜おいしいパンがあるカフェ編〜公園の緑がキレイに見えるこの場所に初めて来た時、「ここだ!」と心の中では即決だったそう。開店して今年で10年。人と人とがつながり、イベントも常連さんも増え続けている。真ん中にはパンがあり、とびきり明るいCHAさんがいる。 「食パンをおいしく焼いて出したい」という気持ちが先にあって。だから店名は『トースター』。でもメニューを考えているときに見た本で、あんことバターを挟んだコッペパンに出会ってしまったんです。本に載っていたそのお店に行って、3日間通っていろんなことを教わりました。だから、食パンとコッペパンのお店になりました(笑)。 “出会い”があるとパンをもっと楽しむことができる。ここも新たな“出会い”の場になったらといいなと思いながら、毎日ここに立っています。CHAさんブーランジェリー・ビアンヴニュの大下さんと歩く『KOBECCOパンさんぽ』2年目は、おいしいパンがあるお店を訪ねて歩きます。今月は、大下さんが「パン屋を応援してくれる強い味方がいるお店」と話すカフェ『トースター』へ。Vol.15KOBECCO パンさんぽビアンヴニュ・大下さんと歩くローストしたアーモンドがたっぷりのったトースト『アーモンドごろごろ』。パンは大阪市にある人気店『パンデュース』から取り寄せている。食パンはかなり厚め、コッペパンはちょっと甘めのトースターオリジナル。44

元のページ  ../index.html#44

このブックを見る