KOBECCO(月刊神戸っ子2024年6月号
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立川 談春(たてかわ だんしゅん)1966年東京生まれ。1984年、立川談志に入門。1988年、22歳で二つ目に、1997年、真打ちに昇進。国立演芸場花形演芸会大賞を始め、数々の賞を受賞。古典落語の名手で、独特の話芸で魅せる斬新さが注目を浴び、「新世代の名人」と評される。今、最も旬な落語家の1人として、若い世代やクリエーターからの支持も厚い。落語以外でもマルチな才能を発揮し、2008年には談志との家族以上の師弟関係や落語家前座生活を競った破天荒なエッセイ『赤めだか』を執筆、第24回講談社エッセイ賞を受賞する。演技力にも定評があり、連続ドラマ『下町ロケット』、映画『あいあい傘』、『七つの会議』、2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演。2024年は、芸歴40周年を記念して有楽町朝日ホールと森ノ宮ピロティホールにて連続公演を開催中。21

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