は「日本の医療制度について」、第5回は「気がつけば医療難民に」など、医療制度や医療政策に関するテーマが多い傾向だったのですが、来場者のみなさまにアンケートを取ったところ、身近な話題について聴きたいというニーズが浮かび上がりまして、以降はそれを反映し、前述の認介護サービスが切れ目なく提供されるよう、本人・介護者と医療・介護専門職などの間で情報共有と連携を促進するための「連絡帳」で、大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室の協力により実現しました。「つながりノート」の活用は平成28年度の厚生労働白書でも紹介されるなど、先進的な取り組みとして全国的に注目されています。─市民フォーラムではこれまで、どのようなテーマをピックアップしてきましたか。織田 第1回は「あっと驚く日米医療制度の真の姿」、第2回平成15年、第1回市民医療フォーラムのパンフレット89
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