KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年5月号
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成長に非常につながっていると感じております。 ―国際交流委員会の活動について教えて下さい。国際交流委員会の活動としては、①ASPAC(カンボジア)や世界会議(台湾)などの海外諸会議に関する活動、②シンガポール・シティJCやHJJCC(ハワイホノルル日系人青年商工会議所)など海外姉妹LOMや海外友好LOMとの交流に関する活動、③その他、国際交流事業に関する一切の活動が主なものになります。JCは日本だけの組織でなく、全世界の組織であり、国際交流事業はそのことを体感できます。神戸JCメンバーがそのような国際交流事業を円滑にできるように日々活動をしています。―委員会運営で配慮していることは?国際交流委員会では、委員会メンバーが互いに尊重し、生涯の友になれることをテーマに委員会運営を行っております。JCでは活動量が多いほど、委員会メンバーが互いに仲良く、信頼できる関係性を構築することができますが、家庭や社業などがあり、JC活動にかけられる時間は当然、異なってきます。委員会メンバーが互いに置かれている状況を理解し合い、助け合うことで、委員会内の交流を最大限に行い、友情を育みたいと考えております。委員会という小さな組織ですが、組織内での相互理解を深めていくことが委員会運営で非常に大切だと考えています。―神戸JCで学んだことは? JC活動を通して、「リーダーシップ」というものを学ぶことができました。JCには様々な方がメンバーとして活動しています。JC活動ではそのような様々なメンバーがいる中で、チームを形成し、色々な事業を進めていかなければなりません。時にはメンバー同士がぶつかることもありますが、リーダーとしてチームをまとめて前に進むということを体験することができました。社業においても、チームを率いる立場として非常に多くのことを学ばせてもらいました。70

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