KOBECCO(月刊神戸っ子)2024年5月号
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神戸を舞台にした映画『港に灯がともる』の撮影がスタートしました。オール神戸ロケの本作は、阪神・淡路大震災から30年にあたる2025年1月公開の予定。ノエビアスタジアム(神戸市兵庫区)では成人式のシーンを撮影、出演の富田望生さん、山之内すずさん、監督の安達もじりさん、プロデューサーの堀之内礼二郎さんが参加し取材会が行われました。この映画の始まりは、2020年にNHKで放送された土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』にさかのぼります。この作品は、阪神・淡路大震災のあと、傷つき苦しむ人たちに寄り添い続けた精神科医、安克昌さんをモデルとした物語。「震災から29年。現在、神戸市在住で震災を経験していない方は3割を超えたそうです。ですが、震災への思いは映画『港に灯がともる』が、     神戸にてクランクイン         阪神・淡路大震災から30年目に公開予定26

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