KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年4月号
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ないけど(笑)、いつか私も出たい!」とポーズをとってみせた。2人の女性が「成功したい!」と強く生きていく、その情熱とハングリー精神が好きで、来日のたびに観劇している長年のファンでもある。2024年の見どころは、「マシュー・モリソンのシカゴ・デビューを観られるところ」。マシュー・モリソンは、日本でも幅広くファンがいる海外ドラマ『gree』のシュースター先生ブロードウェイミュージカル『シカゴ』来日2024日時:4月18日(木)~21日(日) 計6公演会場:オリックス劇場料金:S席15,000円、A席10,000円、B席7,000円(平日は1,000円引き)出演:マシュー・モリソン 他、来日カンパニー作詞:フレッド・エップ作曲:ジョン・カンダー脚本:フレッド・エップ&ボブ・フォッシー   生演奏/英語上演/日本語字幕付き問合わせ:キョードーインフォメーション0570ー200ー888(11:00~18:00/日祝休み)STORY1920年代のジャズ全盛時代、イリノイ州シカゴ。不倫を重ねていた夫と妹を殺した元ナイトクラブ・ダンサー、ヴェルマ・ケリーが収監されている監獄に、新顔がやってくる。彼女の名はロキシー・ハート。冴えない夫エイモスに飽き飽きしている女優志願の人妻ロキシーは、自分を捨てようとした愛人フレッド・ケイスリーを殺害したのだ。悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの力でメディアの注目を一身に集め、スターとなっていたヴェルマに負けじと、ロキシーもビリーを雇ってマスコミを利用し、正当防衛の“悲劇のヒロイン”として一躍メディアの寵児になっていく。スポットライトを求めるロキシーの快進撃はどこまで続くのか?彼女と反目するヴェルマのリベンジは?二人の女と一人の男の名声を賭けた争いが今、幕を開ける。LiLiCo(りりこ) 映画コメンテーター/タレント1970年スウェーデン・ストックホルム生まれ。18歳で来日、1989年芸能活動スタート。映画コメンテーターとしてテレビ、ラジオに出演。アニメの日本語吹き替え、ナレーション、俳優などに活動を広げる。役で人気。「テレビも舞台も映画もできる人なんですよ。ヒュー・ジャックマンと同じ。なかなかいないんですよ、そういう人って。歌唱力はあるし、オーラもあって、ルックスが良い。ルックスのいい悪い弁護士って憎めないでしょ」。映画『シカゴ』は、2003年アカデミー賞作品賞を受賞。「映画を観た方は多いと思います。キャストが素晴らしかったんですよね。映画を観た方も、あれから20年以上もたってますから…びっくりですよね(笑)。だいぶ大人になってますから、また新たな気持ちで楽しめるんじゃないかな。『シカゴ』を知らないという方は、まず、映画を見るのもいいと思います」。最後に、「やっとまた本格的なエンターテイメントを楽しめるようになりました。人の息遣いや熱量を感じられる、かっこいい、パワーをもらえる作品です!観た後は身長が2センチくらい伸びてるかも!」。45

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