KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年4月号
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2016年ドラフト会議で『阪神タイガース』から3位指名を受け入団。神戸市出身の新星誕生に地元は大きくわいた。初めて甲子園のマウンドに立った時の感想を尋ねると「ブルペンからリリーフカーに乗りマウンドへ向かう時が一番、緊張しました。いざ、ゲームが始まれば意外と冷静になれました」。長きに渡るリハビリ生活やコロナ期間中は寮の部屋にいることも多かった。しかし、トレーニングを欠かさず、専門書を読み、常にポジティブでいられるよう自分の中で理由を見つけて打ち込んだ。「昨年、チームは日本一に輝きました。でも自分自身の結果には納得できていません。今シーズンは先発ローテーション入りし、規定投球回数(143イニング)を投げることは最低限の目標にしたいです。獲れるタイトルは、しっかり獲っていきたいですね」と決意を新たに自身の目標を掲げた。インタビュー・文 岡力撮影 服部プロセス阪神タイガース公式サイトはこちら「しあわせの村」や「神戸ハーバーランドumie」には、昔からよく行きましたね43

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