KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年4月号
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創業50周年(2022年)を機に、シンボルマークを新設されましたが、その意図をお聞かせ頂けますでしょうか?当社はこれまで、「RF1」を始めとしたブランドに評価を頂いてきたのですが、「RF1」というブランドをご存知でも、「ロック・フィールド」という社名をご存知でない方もいらっしゃる状態でした。そんな中、コーポレートがメインに来るのか、ブランドがメインに来るのか、というのは難しい問題なんですが―。創業50周年というタイミングで会社を振り返った時に、我々は、人々の暮らしを豊かにする「食文化」をつくりあげてきた、「ロック・フィールド」の歴史、創業者の精神を、DNAとして引き継いでいくには、改めてコーポレートをしっかりと前に出す必要があると感じたんです。そのためには、会社のシンボルマークを作って、そこに込めた思いを全員で共有しながら進1965年、西宮市生まれ。1988年4月に株式会社ロック・フィールドに入社。主に生産畑を歩み、主力工場である静岡ファクトリーの立ち上げなどに携わる。2007年、執行役員静岡ファクトリーマネージャー、2013年常務取締役、2014年から16年まで代表取締役社長を務める。16年に専務取締役に戻り、17年副社長、18年7月から現職。古ふるつか塚 孝たかし志さん株式会社ロック・フィールド代表取締役社長シンボルマークとともに掲げた「ビジョン2030」33

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