KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年4月号
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 ダイレクトマーケティングを手がけているフェリシモは、多様な文化と息をのむほど美しい景観が共存する、情緒あふれる神戸を拠点として、全国のお客さまに商品やサービスをお届けしています。フェリシモから発信しているさまざまな印刷物やWEBサイトなど、自社メディアの向こう側にはお会いしたことのないたくさんのお客さまがいらっしゃいます。こうしたメディアを通じて、ポートタワーのことを伝えることができるという強みがあります。さらに、フェリシモが持つ商品開発と販売という強みで入場料以外の収入につなげることも可能です。プロデュース事業社としての条件である「15年間」という長い期間と、「何をやってもいい」という自由度を最大限に生かして、60年にわたり観光客や市民に愛され続けてきた神戸の象徴とも言える神戸ポートタワーをフェリシモがプロデュースすることでもっともっと素敵に輝かせてあげたいと考えています。―コンセプトのBrilliance-赫き(かがやき)とは? フェリシモの本社はかつて大阪にありましたが、神戸の豊かな文化、多彩な魅力、そして自然の美しさに魅了され、この地への移住を決断しました。1994年秋のことでした。 しかし、引っ越しを迎える直前の1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生し、街中は大きく傷つき、交通インフラなども寸断されてしまうという事態が発生しました。 震災で物理的にも心理的にも大きな被害を被った神戸でしたが、その年の2月14日に神戸ポートタワーは再点灯を果たしました。多くの神戸市民が涙ながらにその光景を観たと語り継がれています。神戸ポートタワーの灯りは復興の象徴となり街や人を照らし続けたのです。優しくて愛らしいポートタワーは私たちを元気に、そして幸せな気持ちにさせてくれるこの街になくてはならない象徴的な存在になっています。 それを表現するのにぴったりな言葉を見つけました。それが「Brilliance-赫き(かがやき)」です。 これまで登ることができなかった屋上はBrilliance Tiara53828

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