KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年4月号
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re InformationKOBECCO催しもの情報天空の城ラピュタ《荒廃したラピュタ》1986年© 1986 Studio Ghibli(部分)時をかける少女《ゴーヤ棚》2006年© 「時をかける少女」製作委員会2006火垂るの墓《裏通り》1988年© 野坂昭如/新潮社,1988『天空の城ラピュタ』『火垂るの墓』『もののけ姫』など、国民的アニメーション映画で美術監督を務めた山本二三。2023年8月、惜しまれながらもこの世を去った。本展は追悼の意を込めて、名作映画の手描きの背景画やイメージボード、美術設定の他、亡くなる直前まで描いていた漫画「勘次ヶ城」に関する展示等約250点を紹介する。また、神戸は『火垂るの墓』の舞台でもあり、「山本二三展」の始まりの地でもあった。それに伴い、本展では特別に展示する作品もある。山本二三にとって縁の深い神戸で、日本のアニメーションを世界に誇る文化へと押し上げた詩情溢れる背景美術の傑作をご覧いただきたい。神戸ファッション美術館特別展 アニメーション美術の創造者新・山本二にぞう三展exhibition■会期 4月13日(土)~6月16日(日)■会場 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)■時間 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)■休館 月曜日(ただし4/29・5/6〈月・祝〉開館、4/30・5/7〈火〉休館)■料金  一般1,000円、大学生・65歳以上500円 神戸市内在住65歳以上・高校生以下無料■交通 六甲ライナー「アイランドセンター駅」から徒歩約3分■お問い合わせ TEL.078-858-0050exhibition■会期 6月23日(日)まで■会場 宝塚市立手塚治虫記念館(宝塚市武庫川町7-65)■時間 9:30~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館  月曜日(ただし4/1〈月〉・4/29・5/6〈月・祝〉開館)■料金 一般700円、中高生300円、小学生100円■交通 阪急「宝塚南口駅」から徒歩約7分■お問い合わせ TEL.0797-81-2970©Tezuka Productions黎明編第1回『COM』1967年1月号太陽編 第21回扉絵『野性時代』1987年12月号宝塚市立手塚治虫記念館開館30周年記念展火の鳥~手塚治虫のライフワーク~『火の鳥』は人間の生と死の輪廻をテーマに描かれ続けた長編大作である。独立しているはずの物語は、ときには関連性を持ち、過去と未来、歴史の端から端をまるで巨大な振り子のように往復しながら最後には現在へと収束していく壮大なクロニクルとなる予定だったが、手塚の死によって未完となった。今回の企画展では、120点を超える潤沢な手塚自身の直筆原稿と共に、手塚流輪廻の世界を紹介する。114

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