KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年4月号
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な運動が必要です。社会的フレイルや精神的フレイルには、社会との関わりが大切ですので、デイサービスやデイケアを上手に使って社会との接点を増やしていただきたいと思います。以上のようなお話でした。なお、伊丹市の場合、65歳以上の方の国保特定健診や後期高齢者健診で「もの忘れ検診質問票」と「フレイル検診質問票」によるチェックも同時に実施しています。─2024年のフォーラムはいつですか。片山 10月26日(土)に伊丹アイフォニックホールで開催予定です。テーマは今回に続き健康診断の第二弾としてがん検診の話題を検討していますが、詳細が決まり次第、伊丹市医師会のホームページなどでお知らせします。ぜひ多くの方々にご来場いただきたいですね。第三席で、「〝かくれ糖尿病〟を見逃すな!」の演題で講演された、市立伊丹病院副院長の濵口朋也先生第四席で「大腸がんを早く見つけて早く治そう」というお話をされた、公立学校共済組合近畿中央病院消化器内科部長の柄川悟志先生第五席では、市立伊丹病院老年内科部長の伊東範尚先生が「フレイルを乗り越えよう」をテーマに講演111

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