KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年3月号
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では検定試験本番に先だち、1月28日に「兵庫学検定」セミナーも開催され、公式テキスト『ふるさと兵庫魅力発見!』を手にした多くの受講生で賑わった。セミナーではまず、検定委員長で兵庫津ミュージアムの名多彩な魅力を持つ兵庫県にまつわる知識を深めることで知的好奇心を刺激し、郷土への愛着も涵養してもらうおと、このたび新たに兵庫県に焦点を当てたご当地検定「兵庫学検定」が実施された。兵庫立兵庫津ミュージアム誉館長でもある歴史学者の田辺眞人先生が、検定の目的と特色について説明。生涯学習のみならず観光や産業の振興も視野に入れ、「今回の受験をきっかけに県内の各地を訪ねてほしい」と語った。続いて日本史の大きな流れから兵庫県の歴史的背景をレクチャーし、さらに摂津、播磨、但馬、丹波、淡路の「ひょうご五国」それぞれについての概説を旅するように。また、104ある日本遺産のうち兵庫県には9つもあること、兵庫県の成立のいきさつなどにも触れ、幅広い角度から試験に出そうな話題を披露した。続いて10問の模擬試験があり、さらに検定委員の谷口義子先生が答合わせと解説を行った。「テキストを音セミナーで検定について語る田辺眞人先生ふるさと兵庫魅力発見!   「兵庫学検定」がスタート兵庫津ミュージアム・イオンモール神戸南店イオンホール96

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