KOBECCO(月刊 神戸っ子)2024年3月号
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ていることがあるので耳鼻科医や言語療法士による治療も必要な場合があると日高さんが付け加えました。小島さんからは、配食サービスでは減塩食や嚥下が困難な方に合った食事も選ぶことができるので、上手に活用すると良いのではというアドバイスがありました。そして家森先生が、栄養には遺伝子を超える力があるので「賢く食べましょう」と締めくくりました。─今回のフォーラムの動画は、インターネットで視聴できるそうですね。安尾 明石市医師会のホームページで公開していますので、ぜひご覧ください。を解消する方法などを詳細に説明されました。在宅診療をおこなっている石田先生は、一人暮らしや認知症の患者さんは来院されない限り把握が困難で、歯が悪くなり食事量が減るケースもあるので、訪問診療では管理栄養師や歯科医の役割も重要だと指摘され、嚥下障害も原因となっして、1日に1食からでも健康食に切り替えてみてください」と回答がありました。─第2部の紙芝居に関しての討論はありましたか。安尾 日高さんは地域総合支援センターの役割や紙芝居でテーマになった「ひきこもり」(上)第3部では「楽しく食べて健康寿命」をテーマに討論がおこなわれた(下)第3部のシンポジウムで座長を務めた、明石市医師会副会長の鈴木光太郎先生明石市医師会ホームページhttps://www.akashi.hyogo.med.or.jp/101

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