KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2024年2月号
78/148

御影郷の誇りにかけて新しい日本酒の世界を開拓白鶴酒造資料館(白鶴酒造株式会社)最高峰を目指した独自開発酒米「白鶴錦」など、いつの時代にもチャレンジを大切にしてきた白鶴酒造。「おいしいものを造ること」を大前提に、安定した品質の酒造りを続けながら、新しい時代にあった多様な価値観への対応にも挑戦中。丹波篠山の農業法人「白鶴ファーム」で社員自ら育て上げた「白鶴錦」を原料にしたお酒を発売したり、若手社員による商品開発プロジェクト「別鶴(べっかく)」で、若い世代向けの新しい感覚の日本酒を開発したり。なかでも別鶴のお酒は左ページのシリーズ第一弾に続き、第二弾、第三弾も発売されるなど、評判も上々。新しい日本酒の世界をクリエイトする白鶴酒造から目が離せない!●白鶴酒造資料館大正初期に建造された酒蔵を利用。昔ながらの酒造工程等を等身大の人形で展示。直営店限定商品等を販売するショップを併設し、無料・有料の利き酒も楽しめる。神戸酒蔵探訪記Vol.1『酒蔵開放』の工場見学の様子78

元のページ  ../index.html#78

このブックを見る