KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2024年2月号
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兵庫県医師会の「みんなの医療社会学」 第百五十回つけ医をテーマにしました。─今回も落語からのスタートだったそうですね杉安 社会人落語家の浪漫亭不良雲さんが、六代目桂文枝作「お忘れ物承り所」で会場を和ませてくれました。─第1部の基調講演はどなたがお話されましたか。杉安 日本医師会常任理事の黒瀬巌先生が「かかりつけ医は皆様の健康づくりのパートナー」~かかりつけ医“機能”ってなあに?~をテーマに講演しました。かかりつけ医とは何かという基本の解説から入り、かかりつけ医のメリットやかかりつけ医を選ぶポイントなど、市民のみなさは毎回、注目されている話題について掘り下げています。今回は市民のみなさまに最も身近なお医者さんであり、岸田内閣の「骨太の方針2022」に「かかりつけ医機能が発揮される制度整備」が明記されたことがきっかけで昨今注目されているかかり─昨年の尼崎市民医療フォーラムはいつでしたか。杉安 10月21日に尼崎市立小田南学習プラザで開催し、多くの方にご来場いただきました。フォーラムは平成19年から開催し昨年で第16回を迎えましたが、尼崎市医師会で尼崎市民医療フォーラム「そうだったのか!日本の医療」~かかりつけ医あれば憂いなし?~について尼崎市医師会理事杉安 保宣 先生104

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