KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2024年1月号
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南京町商店街振興組合 理事長 曹英生氏 最近はメタバースやVRといった仮想体験が人気。でも幸せや豊かさを実感するのは”人と人が交わる“ことが大事です。春節祭では皆さん、撮影に夢中(笑)ですが、今年は技が決まったら拍手喝采を! 声出しも解禁となったことですし、中国語で「いいね」を意味する「好(ハオ)!」と声かけをしてもらえると、演者のテンションもアップします。演者や南京町の店員、国内外からの観客が一体となって交流できる、それがお祭の醍醐味。リアルを体感して共に盛り上がりましょう。ご来場をお待ちしています!邪気や悪霊を祓い、幸運を呼ぶ爆竹を鳴らし、春節祭が開幕 ピンクの獅子にご注目 好ハオ!&拍手で交流が楽しい2024年度のポスターはコレ! 1987年から「春節」をアレンジして始まった「春節祭」。36回目の今年の見どころはまず、推・・しキャラに「ピンクライオン」が登場すること。赤や青、黄色の獅子を押・・しのけて(笑)、ポスターでも愛らしい姿をお披露目しています。春節を祝う色といえば朱色を思い浮かべる人も多いと思いますが、ピンクの獅子に、かわいい♪とファンが増えること間違いなし。ピンク繋がりで、南京町とフェリシモがコラボしたロゼワインも数量限定で販売。おしゃれなオリジナルラベルで、お土産にお勧めです。 また今年は「中国史人游行」に代わって、獅子舞の採青を恒例の元町商店街はもちろん、三宮センター街1丁目から2丁目、3丁目にも遠征します。ぜひ獅子から福を受け取ってください。79

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