摂津（神戸・阪神）◇SETTSU神戸靴×皮革 ひょうご国とは…神戸ファッション協会が2022年度から実施するプロジェクト。「ひょうご国（こく）」と題し、兵庫県内5国（摂津・播磨・丹波・但馬・淡路）の地場産業に注目。次代を担う職人たちの技を繋ぎ、兵庫県のモノ作りの素晴らしさを世界に発信。1957年頃､長田地区で塩化ビニールから開発された｢ケミカルシューズ｣が誕生。全国的に大ヒットして神戸は｢靴のまち｣へと発展し、｢神戸の履きだおれ｣と称されるように。現在、長田区・須磨区に多くの靴メーカーが集積し、日本製の婦人靴の大半が神戸で作られている。摂津の国 神戸靴3代目片山 泰造さん●マルヤ靴店時代は大量生産から廃棄するモノを生産しないSDGsの時代へ。そこで当店でも大正7年創業時のスタイルを復活させるべく、注文靴をスタートさせます。兵庫が誇る「姫路レザー」や神戸ビーフの皮革「KOBE LEATHER」を使用したアッパーに、長田のケミカルシューズ業界で発展してきたソール技術を組み合わせたハイブリッド仕様。両者のいいとこどりで、注文しやすい価格を実現しました。オーダー靴を広く知らしめ、神戸靴業界の活性化や、兵庫県立神戸高等技術専門学院の靴作り教室の訓練生を若手靴職人として育成していくことにも取り組んでいきたいと考えています。注文靴 各￥30,000前後1「KOBE LEATHER」を使用したスリッポンタイプ。デザインを選び、サイズ感を確認後に制作するセミオーダーで、サイズは21㎝から29㎝まで0.5㎜間隔で用意。納期は約1ヶ月。カラーは黒のほか、お洒落上級者向けに白のレザーもチョイス可能。2マルヤ靴店では上記のひょうご国コラボ商品のほかにも、多彩な注文靴を展開予定。12マルヤ靴店神戸市中央区元町通6-7-2078-341-345710:30～18:00水曜定休オーダーは…66
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