KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2024年1月号
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神戸は中心部にタワーマンションが林立し、他の地域は寂れていくようなまちになってはいけません。三宮駅前の新たな中・長距離バスターミナル、三宮クロススクエア、市役所本庁舎2号館、ウォーターフロントなどの整備を進め、中心部はたくさんの方に来ていただきグルメやショッピング、芸術・文化を楽しんでいただけるエリアにします。今後は神戸、新神戸、新長田、郊外では垂水、西神中央、名谷、鈴蘭台、岡場など各駅周辺もどんどん変わっていきます。「中心部と郊外がバランスよく発展し、全体が持続可能なまちへと発展していく」という一貫したまちづくりの基本方針が具現化し始めています。―神戸ルミナリエの4年ぶり、初の1月開催から2024年は始まりますね。震災犠牲者への鎮魂の思いが込められている神戸ルミナリエは1月に実施するのが本来の姿だと思います。メリケンパークに予約制で有料ゾーンを設け、観覧者の集中を抑制し、師走の時期に旧居留地・元町周辺の商業施設に与える影響をできるだけ軽減します。結果を検証して、震災30年を迎える2025年ルミナリエ実施計画に反映させようとしています。―中央区ではポートタワーがいよいよリニューアルオープン。北野工房のまちも新しくなるのですか。ポートタワーが開業した1963年11月、神戸の風景が大きく変わり新しい時代の到来を感じたことを私も記憶JR三ノ宮新駅ビルは2029年度の完成を目指す。※イメージであり、今後の設計及び関係機関との協議により変更となる場合があります今春のリニューアルオープンをめざす「ポートタワー」新たな中・長距離バスターミナルが入る再開発ビルⅠ期は2027年の完成を目指す41

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