KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2024年1月号
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御社のシンボルマークは「※」ですが、ルーツは米屋さんだったそうですね。はい。もともと、米屋の副業で酒造りを始めたと伝わっています。そういったルーツがあるので、現在まで、米にこだわり、米を大切にする酒造りを行ってきました。そういった大切な部分はしっかり継承しつつも新たな挑戦に取り組んでおられますが、その想いをお聞かせ下さい。やはり伝統、歴史があるというのは、凄いことですし、良い部分もあるのですが、私は入社したとき、老舗ならではの、真面目で保守的である社風に触れ、良い面だけでなく、そうでない面もあると感じました。私は、創業300周年の年に社長に就任しましたが、良い部分は当然継承しながら、今1977年3月18日生まれ。甲南大学 経営学部経営学科卒業後、雪印乳業株式会社(現:雪印メグミルク株式会社)に入社、2003年沢の鶴株式会社に入社。2010年に取締役、2012年に常務取締役、2014年に専務取締役、2017年に代表取締役社長に就任。異業種とのコラボによる商品開発やノンアルコールビール市場への参入など、伝統を重んじながらも新しい取り組みにチャレンジしている。-西にしむら村 隆たかしさん沢の鶴株式会社代表取締役社長「できる限り先頭に立ってチャレンジ!」老舗の挑戦!35

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