KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年11月号
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古刹の風情に彩りをそえる紅葉燃えるような紅葉を纏う三重塔大本山須磨寺「源平ゆかりの古刹」として全国的に知られています。仁和二年(886)に、光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在の地に建立されたと伝わります。古来より源平の浪漫を偲んで訪れる文人墨客も数多く、広い境内のあちこちに句碑・歌碑が点在。龍華橋から唐門をくぐり、三重塔へと続く山道へ。燃えるような紅葉を纏う姿は感動的です。石像に手を合わせ、歌碑に足を止めて。書院前の山茶花、連生院前の百両の実など、古刹の風情とともに紅葉を楽しめます。大本山須磨寺神戸市須磨区須磨寺町4-6-8TEL.078-731-0416参拝時間/8:30~17:00定休日/なし参拝料/無料82

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