KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年11月号
62/148

 2001年のオープン以来、白鷺城のお膝元で本物の神戸ビーフを賞味できる稀少な店として愛され続けている姫路店。皓然たる山小屋風の佇まいは親しみやすく、姫路バイパス姫路南ランプすぐという立地の良さも相まって、姫路をはじめ播州一円からの来客が絶えない。 ファミリー層の利用が多いが、世界遺産の名城を訪ねる観光客もよく来店し、ホテルからの紹介で神戸ビーフ目当てにやって来る外国人も珍しくない。 10席にもおよぶカウンターの鉄板はカワムラ全店で最も長いものだが、銀盤の如く磨き上げられ、白亜の城のように眩しい。ほかに6席のテーブル席が2つ、個室も6席・10席と2室備え、いずれも昼は陽光が差し込み明るい雰囲気。夜は一転、ワイングラスを傾けたくなるような落ち着いたムードを醸す。ビフテキのカワムラで〝本物〟の神戸ビーフを心ゆくまでビフテキのカワムラ 姫路店河野 正幸動画はこちらから62

元のページ  ../index.html#62

このブックを見る