フランス料理は特別な日にレストランを予約するというイメージがあるが、「フランスの人たちが毎日、肩肘張って食事をしているわけではないですよ」と小場佐慎也さん。東京のブラッスリーでギャルソンとしてサービスの経験を積み、フランスへ。各地方を回って郷土料理を研究した。それぞれの素材や料理法に合うワインがあることに改めて感動し、フランス人の食事の楽しみ方に憧れたという。「BGMに合わせて歌ったり、踊り出したり…日本人の感覚ではちょっと考えられない楽しみ方です」と話す。経験を神戸に持ち帰り、2012年7月のフランス革命フランスの街かど時間が流れる普段使いのブラッスリーBRASSERIEL‘OBABONブラッスリーロバボンKOBECCOお店訪問オーナーの小場佐慎也さん子どものころ呼ばれていた「OBABON」に「LE」を付けて「L’OBABON」。BONはGOODなので、今思うと店名にピッタリのあだ名を付けてもらっていたんですね(笑)6
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