KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年9月号
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提供するOEM展開を行っている点が挙げられます。例えば、ライブイベントにご使用頂くなら、投げ銭機能やサイリウムを振る機能を付けたり、学校なら、生徒が手を挙げた時に発言権を与える機能――といったように、目的によって必要なものが全く違ってくるので、ニーズに合わせてカスタマイズした独自メタバースとしてOEM提供していと会話することで輪ができます。また、カクテルパーティーとかもひらけると、視覚的に「あっちに知っている人がいるな」と思ったら、歩いて行って話しかけることもでき、会話のきっかけを自分で選ぶことが可能です。XR CLOUDならではの特徴をお聞かせ下さい。特徴としては三つあります。一つは10万人レベルで同時接続・共有できるという点。そして、特別なVR機器がなくてもスマホからでも簡単にメタバース空間に入ることができる点です。三つ目は、クライアント用に周辺サービスをカスタマイズして2021年に神戸市と神戸商工会議所が開催する「神戸のつどい」をXR CLOUDで実施ライブイベントでは、投げ銭機能やサイリウムを振る機能もXR CLOUD内では、バーチャルヒューマンが仮想世界で人間のように振る舞う40

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