今回は、インターネット上の仮想現実空間“メタバース”関連事業を手がける「monoAI technology(モノアイテクノロジー)」(神戸市中央区)を取材した。 メタバースでは、現実世界と同じようにさまざまな建物が仮想空間内に立ち並び、ユーザーは自身の分身である「アバター」を使って、自由に散策したり、他のユーザーとコミュニケーションをとったりして楽しむことができる。将来的な世界の市場規模は100兆円とも1千兆円ともいわれるが、まだまだ未知の世界。そんな手探りとも言える領域に未来を感じ、時代を拓こうとしている社長の本城嘉太郎氏に話を伺った。未来を-VOL.4-駆ける神戸の新風先進技術で、エンタメと社会の未来を創造去年IPOを果たした神戸のスタートアップ38
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