KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年8月号
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2005年、Perfumeは楽曲のコンセプトの近未来感を表現するオリジナルの衣装で、メジャーデビューを果たします。当時は既製服をベースとした衣装が多く、スタイリストの内澤研は、セレクトやアレンジによって3人それぞれの魅力を引き出しました。この時期に、その後のメンバーそれぞれの個性を表すデザインの基本形(あ~ちゃん:膝丈、かしゆか:ミニ丈、のっち:パンツスタイル)が提案されます。ファンにとって、ベースとなったものと同じ服を入手することができる衣装は、Perfumeを身近に感じるアイテムでもありました。2010年の初めての東京ドーム公演から、スタイリストのToshio Takeda、三田真一が衣装デザインを手掛けることとなり、華やかな演出の中でも、3人の衣装は大きな存在感を放ちました。『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より「Dream Fighter」2008年 ©文化出版局『Perfume COSTUME BOOK 2005-2020』より 「NIGHT FLIGHT」2009年 ©文化出版局第1章 近未来型の挑戦者71

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