KOBECCO パンさんぽ楠田 久しぶりだね。SNS見てましたよ。大下さんらしく、いろんなこと考えて元気にしてるなって思ってたよ。大下 ありがとうございます。真面目に作ってることが伝わればいいなと思って発信してるんです。この数年はほんと色々考えましたよね。楠田 考えたよね。正解がわからないからね。でもある時、妻と話したんですよ。「これまで通り正直にやろう」って。これはお店を始めた時に妻と決めたことで、何があっても変わらない僕らの信念。その確認ができた感じです。大下 楠田さんの生き様そのものですね。楠田 だってお客さんが来てくれるんだもん。大下さんと一緒。真面目に作らないと。真面目に正直に。 お客さんが来てくれて、一言二言、喋っていくんですよ。僕、作業まちのパン屋さんを訪ね歩く“パンさんぽ 2023”の案内役は、『ブーランジェリー ビアンヴニュ』大下尚志さん。毎日パンを焼きながら、若手の育成や国内外でのイベントに大忙しのシェフです。今月は、『ブーランジェリー クスパン』楠田法久さんとの対談をお届けします。お互いに「出会いからなんとなく気が合った」と語る、垂水のパン屋さんと御影のパン屋さん。最近2人が考えていることとは?ビアンヴニュ・大下さんと歩く対談ブーランジェリー クスパン楠田 法久さんビアンヴニュ 大下 尚志さん42
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