KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年8月号
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稲川 淳二(いながわ じゅんじ)1947年8月21日東京都渋谷区恵比寿生まれ。現在75歳。桑沢デザイン研究所を経て工業デザイナーとして活動し、専門学校や短期大学において立体構造の講師として教鞭をとる。1996年、個人でデザインを手がけた「車どめ」が、当時の通商産業省選定のグッドデザイン賞を受賞。元祖リアクション芸人、怖い話を得意とするタレントとして茶の間を賑わせたが、45歳の年に怪談ライブを始め、55歳の年、怪談を探求することを決意。あらゆるレギュラー番組やドラマ出演から降板し、“怪談家”に。2012年、"MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト"の20年連続公演の偉業が認められ、8月13日が「怪談の日」として制定された(日本記念日協会)。昨今は障害者の子供を持つ親の見地からバリアフリーや人権がテーマの講演会にも精力的に参加。2021年からはパラアーティストの活躍の場を拡げる団体に助力し、『稲川芸術祭』と称する絵画作品コンテストを開催。21

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