KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年7月号
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re InformationKOBECCO催しもの情報神戸市立博物館特別展 神戸の文化財Ⅲ~今伝えたい、私たちの宝・街・心・技~■会期 7月22日(土)~8月20日(日)【前期】    8月22日(火)~9月10日(日)【後期】■会場 神戸市立博物館(神戸市中央区京町24番地)■休館 月曜日■時間 9:30~17:30(入場は閉館30分前まで)■料金 一般1,400円、大学生・神戸市内在住の65歳以上700円    高校生以下無料■交通 JR・阪神「元町駅」から南東へ徒歩約10分■お問い合わせ TEL.078-391-0035神戸ゆかりの美術館art■会期 7月1日(土)~9月3日(日)■会場 神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)■休館 月曜日(ただし7/17〈月・祝〉開館、7/18〈火〉休館)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■料金 一般800円、大学生・神戸市内在住の65歳以上400円    高校生以下無料■交通 六甲ライナー「アイランドセンター駅」から南東すぐ■お問い合わせ TEL.078-858-1520exhibition特別展 ながれ・いろどる 墨の世界安東聖空、深山龍洞、山下摩起―神戸市立博物館のコレクションから―深山龍洞《清正集》1951 紙本墨書神戸市指定有形文化財 持国天立像(四天王立像のうち)鎌倉時代(13世紀)太山寺蔵山下摩起《鷺》1961 紙本墨画神戸市指定有形文化財高津橋大塚古墳出土品古墳時代(4世紀後半~5世紀初頭)神戸市蔵安東聖空《やうやくに》(自詠)1980 紙本墨書神戸市立博物館のコレクションから、神戸のかな書を代表する安東聖空(1893-1983/生誕130年、没後40年)、深山龍洞(1903-1980/生誕120年)、画家・山下摩起(1890-1973/没後50年)の作品を紹介。彼らは神戸を活動の場とし、2023年が生誕や没後の周年にあたる。これを期に、その制作をあらためて顕彰するとともに、古来より日本で親しまれてきた墨が、書と絵画においてそれぞれ幅広い豊かな世界を表現する材となっていることにまなざしを向ける。あわせて、安東聖空が蒐集した古墨や硯をはじめとする文房具なども紹介し、書の背景にある精神世界にも親しんでいただく試みとなっている。作品、資料あわせて約220件を展示する。神戸市立博物館は開館以来、非常に貴重な文化財、神戸の歴史や文化を継承するという使命を担っている。その一環として、昭和58年(1983)、平成19年(2007)に「神戸の文化財」展を開催した。今回はその第三弾として、令和時代に伝えたい文化財を紹介。「私たちにとって文化財とは何か?」という視点から、神戸の文化財を4つのキーワード、「宝」「街」「心」「技」のもとに紹介し、その魅力に迫る。安東聖空旧蔵骨董《伊万里赤絵菊皿》重要文化財 南蛮屏風(右隻) 狩野内膳筆桃山時代(16世紀末~17世紀初期) 神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション)※資料はいずれも神戸市立博物館蔵90

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