KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年7月号
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作家さんには、一見開きずつ子どもたちが自由に行ける〝想像の国〟と、次の国へとつながるような絵を描いてほしいと、9月12日に10月末締め切りで原稿依頼しました。タイトなスケジュールにもかかわらず、9月21日にスズキコージさん、翌日には吉田尚令さんから作品が届いたのに続き、皆さんから続々と絵を送っていただきました。ブックデザインをする高橋さんと広22の 想像の国 が絵本の中で一つにつながった松さんと協力しながら案をまとめ、11月17日、東京でページ構成の打ち合わせをして、12月8日、各作家さんに初校を送付。いただいたコメントをもとに再校はBL出版に一任いただき、23年1月6日下版。見開き一つの左右がそれぞれ何らかの形で隣の絵とつながり、全体が波を描いたようにつながる一冊の絵本に仕上がりました。3月2日の発売に先行して2月20日から、東京青山のピンポイントギャラリーで作家さんのお話も交えて原画展を開催したところ、数日のうちに用意した限定100部が完売しました。初版4千部、発売開始と同時にMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店、4月には銀座の教文館ナルニア国でも原画展を開催し、好評につき5月には重版3千部が決まりました。この絵本は買ってくださる方想いを伝えて本を手渡しする原画展を各地で開催作品は全てつながっている参加絵本作家あべ弘士/松成真理子/きくちちき/ローラ・カーリン(イギリス)/降矢なな/石川えりこ/ほりかわりまこ/tupera tupera/ペテル・ウフナール(スロバキア)/田島征三/長谷川義史〟〝6060

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