ルートで作れば良いか”、“どういう酵素を足せば良いか”といったことをコンピューターに計算させるのです。次に、実際に物質を生産してみて、作ったら本当に求めたものができているかをテストします。ちなみに、これらを1個1個、人の手でやると大変なので、機械化・自動化を最大限に活用して実験を行うのも当社の強みです。そして、最後に結果を元のコンピューターに戻して学ばせます。これを繰り返すと精度も高まり、また、新しいデータも取れるようになってきます。このデータ量が、求められる微生物をつくり出すための財産になります。バッカス社が、バイオものづくりで着目している点はなんでしょうか?水素酸化細菌を使って二酸化炭素から物を作る技術です。世界的には二酸化炭素をどう微生物を使ってSDGsに貢献!35
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