KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年6月号
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地道に続けてきた緑化・防災の努力で今の六甲山がある―神戸で過ごした中高生当時の六甲山の思い出は?盛山 思い出に残っているのは住吉川上流の白鶴美術館まで走るテニス部のランニングです。「山、海へ行く」と言われた六甲アイランド造成工事が始まっていて。右岸左岸の一方通行の道をダンプカーが行き来しているのを横目で見てフーフー言いながら走っていました。―六甲全山縦走を8回も踏破されていますね。盛山 平成18年、当時の井戸敏三知事に誘われて参加したのが始まりです。知事は「今日は足が痛いから」とドタキャン(笑)、その後、私は8回踏破しました。ところが最近は運動不足で、途中リタイアした4年前の大会を最後にここ数年は休んでいます。久元 私は高校時代、六甲山81

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