KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年6月号
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MAISON MURATA メゾン ムラタ皆どこかでつながってる。“神戸のパン屋さん”になってよかった。メゾンムラタのミルフィーユレイアウトにはこだわりがある。入って右側は、口にした瞬間に感じる食感をひとつにまとめたストーリーのパン。左側は、例えば、香ばしさからほんのり甘みを感じて最後は酸味を感じるような…変化を楽しむストーリーのパン。どちらも楽しんでほしい。 今の僕の人生は、ほぼ和田岬。小さな厨房だけど、厨房の中でやりたいことは毎日山のようにあります。今日は、新しいホイロが入って嬉しい!あんこを炊くのが楽しくてたまらない!大下さんが来てくれるからたくさんの種類を焼こう!(笑)。でも情熱ばかりでもよくない、パン屋さんを “長時間労働のしんどい仕事” にしてはいけない。考えなくちゃいけないことも山ほどです。もっと焼きたい、 もっと知りたい、もっと伝えたい、時間が足りない!でも今が幸せです!シェフ村田 圭吾さん型を変えたら層がいい感じになって最近作るのがとっても楽しい。カスタードとパールショコラがピッタリ合うんです。カンパーニュセーグル オ フリュイパン職人の手は大きい。右・大下さん、左・村田さんVol.05KOBECCO パンさんぽビアンヴニュ・大下さんと歩くプレッツェルマーコットのデニッシュ44

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