KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年5月号
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KOBECCO催しもの情報re Informationexhibition■会期 4月22日(土)から10月15日(日)■会場 フェリシモ チョコレート ミュージアム(神戸市中央区新港町7-1)■時間 11:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)■休館 年2回の春と秋の展示替えの時期と年末年始■料金 一般1,000円 ※参考 https://www.felissimo.co.jp/    chocolatemuseum/top_fcm.html■交通 JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神 「神戸三宮駅」より神姫バス”Port Loop”      に乗車し、「新港町」バス停下車すぐ。徒歩は同駅より約20分。フェリシモ チョコレート ミュージアム企画展『Chocolate Storyーカカオの記憶、あるいはカカオが見せた夢ー』『甘すぎるドレス展』などを開催中!企画展1『Chocolate Story カカオの記憶、あるいはカカオが見せた夢』では、人気料理ユニット「南風食堂」を主宰する三原寛子さんを共同キュレーターにむかえ、女性アーティストたち6組9名の参加によるグループショーを構成。カカオに魅せられたさまざまな夢の景色を立体、グラフィック、映像、写真などで表現する。企画2展では、フィンランドのアーティスト、ヴィル・ピ・ヴェサネン-ラウッカネンによる、キャンディー&チョコレートの包み紙を縫い合わせて、ドレスやコルセットなどを造形した『甘すぎるドレス展』を展示。常設展では『「KAWAII」で選ばれた可愛いチョコレートパッケージ展』を開催。10月15日まで。■会期 5月21日(日)まで■会場 西宮市大谷記念美術館(西宮市中浜町4-38)■時間 10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)■休館 水曜日(ただし5/3〈水・祝〉開館)■料金 一般1,000円、高大生600円、小中生400円■交通 阪神「香櫨園」駅から南西へ徒歩6分■お問い合わせ TEL.0798-33-0164秦森康屯《猫》1959年頃秦森康屯《足摺岬》1966年広島県出身で、西宮を拠点に制作活動を行った秦森康屯(はたもりこうとん 1923~1994)の生誕100年を記念した展覧会。西宮市大谷記念美術館では現在、油彩画の代表作22点と、水彩画やデッサンなどを所蔵する。これらの作品を年代ごとに構成して、同時代に活躍した同館の所蔵作家の作品と並べ合計112点を展観し、各時代を取り巻いていた雰囲気を浮かび上がらせる。また、今年は西宮市が1963年に文教住宅都市宣言を行ってから60年目にあたる。文教住宅都市・西宮の環境が彼の芸術を育み、完成へと導いた。故にこの展覧会は、文教住宅都市宣言60周年の記念展でもある。西宮で20年ぶりとなる秦森康屯の作品を中心とした展示を楽しんでほしい。西宮市大谷記念美術館西宮市文教住宅都市宣言60周年記念生誕100年 秦森康屯展館蔵品の作家とともに巡るその時代art荒木高子《点字の聖書》1989年82

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