KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年5月号
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三宮の中心と旧居留地ほか、磯上、ウォーターフロントエリアの結節点となる東遊園地。都市公園としてまたとない立地でありながら、以前は活用が十分にされていなかった。立地の可能性を活かし、公園を核に都市を活性化させようと立ち上がったプロジェクトがURBAN PICNIC。2015年に1回目の社会実験として、仮設の芝生を設置し、アウトドアライブラリーやカフェを設置。さらに農業に携わる人と都心の人を結ぶファーマーズマーケットも同時に開催され、多くの人々が利用した。その後も継続的に社会実験を繰り返し、公園を育てる市民「フレンズ」の仕組みを取り入れたほか、持続可能な公園を育てるしくみづくりをめざす収益事業の実験などを実施。8年にわたる地道な活動の集大成として、にぎわい拠点施設「URBAN PICNIC」がオープンすることとなった。神戸の暮らしがますます楽しくなる。神戸の暮らしをもっと楽しく!URBAN PICNIC 8年の集大成がここに36

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