KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年5月号
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大し4000㎡ほど。大小2面あるが、これはどちらかでイベントなどが開催されていても、もう片方で普段通りくつろげるようにという配慮から。園地内には日除けシェードのあるベンチが設置されているが、ここにはミスト設備もあり、暑さをしのげるようになっている。フラワーロードからの動線も改善され、自然と園内に引きまず目を惹くのは、翠緑のカーペットのような美しい芝生ひろば。ピクニック気分を味わうもよし、のんびり寝そべるもよし、芝というクッションがあるので、子どもが思いきり駆けっこして転んでも、土のグランドよりケガをしにくいだろう。その芝生面積は以前よりだいたい1000㎡拡込まれるような配置に。このエリア、みちひろばはフラワーロードの歩道と一体化したデザインで、これまでも親しまれてきたメタセコイアの並木を生かしつつ、植栽を工夫し以前よりも明るい印象に。引き続きファーマーズマーケットの会場としても使用される予定だ。また、噴水など水遊びができる親水施設もでき、夏には子どもたちの人気を集めるだろう。ベンチも多く、花壇の縁なども腰を掛けるのにちょうど良い高さで、散策やランより明るく開放的に31

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