KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年5月号
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すくなり、襖工の各工程で専門の職人も出てきたようす。秀吉の時代になると狩野永徳や長谷川等伯らすぐれた絵師たちにより襖絵が華麗をきわめました。その後襖は規格化され、襖絵から絵柄のある唐紙張りになるなどの工夫でリーズナブルになって、江戸時代には商家などから庶民へ普及していきます。高度経済成長期以降は壁とドアの部屋が増えて存在感が薄れていきましたが、近年は空間の自由度を高める襖や引戸の良さが見直されているようです。0120-39-0194web@hirao-co.com(メールアドレス)www.hirao-co.com(ホームページアドレス)〒673-1311 兵庫県加東市天神341TEL:0795-47-1238(代) FAX:0795-47-0564受付時間 8:30〜18:00(日祝8:30〜17:00)お問い合わせは平尾工務店 youtubeチャンネルもご覧ください住まいの情報箱121

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