KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年4月号
82/124

阪神・淡路大震災に見舞われた1995年に、神戸近隣の外国人学校が、互いに助け合い、震災からの復旧を支援することで設立されたのが、兵庫県外国人学校協議会。これまで、交流会やコンサート、スポーツイベントなどを通して、異なる民族や国籍を超えて相互理解や国際感覚をもった子どもたちを育てる活動を行ってきた。2月25日には、兵庫県内外国人学校、公・私立学校との交流音楽会「兵庫県外国人学校協議会交流会2023」が神戸文化ホールで開催された。兵庫県立神戸高等学校と親和中学校・親和女子高等学校の招待校と、8校の外国人学校の計10校、小学生から高校生までが参加、英語、中国語、ドイツ語、韓国語、日本語で開会宣言が行われた。「ますます多様化する世界の中で、それぞれの文化的背景を大切にしながら、地域の多文化共生社会の実現と世界平和の推進を」と芦屋インターナショナルスクール校長ジェイ・バルク兵庫県外国人学校協会会音楽を通して戦争のない平和の世界を祈る「兵庫県外国人学校協議会交流会2023」ジェイ・バルク兵庫県外国人学校協会会長神戸東ロータリークラブ井元憲生会長82

元のページ  ../index.html#82

このブックを見る