KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年3月号
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司会進行を務めた和田聡子先生※新型コロナウイルスに関する情報は日々変化しています。最新の情報は各自ご確認ください。─会場のようすはいかがでしたか。和田 今回は3年前の前回と比べるとずいぶん少なかったですけれど、それでも150名ほどの市民の方々にご来場いただき、みなさん熱心に耳を傾けていましたので、関心の高さがうかがえました。─伊丹市医師会市民フォーラムは今年も開催しますか。和田 はい、また秋に開催する予定です。まだ日時やテーマは調整中ですが、夏頃に伊丹市医師会のホームページや、市内のクリニックやショッピングセンターほかに掲示するポスターなどでご案内いたします。入場無料ですので、あらかじめお申込の上、みなさまお誘い合わせの上ぜひご来場ください。型コロナウイルス感染症の発生状況の推移を振り返りつつ、症状、検査や治療のこと、予防やワクチンについて、症状がある場合や濃厚接触者になった場合などの対応方法など、コロナに関する情報を総ざらえしていただいた感じです。いまだ感染は続いていますので、引き続きマスクの着用、こまめな手洗いや手指消毒、密を避けるなどの基本的な予防対策を継続していただきたいですね。日本ではいまも年間1万人以上が発症、2千人近くが亡くなっており、感染に気づかずまわりに広げてしまうこともあるので気をつけましょうと注意をよびかけられました。─最後の講演はどんなお話でしたか。和田 「新型コロナウイルス感染症」という題目で、近畿中央病院副院長の上道知之先生にお話いただきました。データを基にして新95

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