KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年3月号
83/136

FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011優勝という快挙を成し遂げたなでしこJAPAN。その中にはINAC神戸レオネッサの選手たちがいた。2021年に日本初の女子プロサッカーリーグとして産声を上げた「WEリーグ」。初代王者に輝いたのがINAC神戸レオネッサ。16勝2敗2分と圧倒的な強さを見せた。得点力もさることながら、失点9という数字は際立っており、GK山下杏也加選手は初代MVPにも選ばれた。今季も秋春制で熱い戦いを繰り広げるが、第8節を終えここまでリーグ1位をキープ。3月5日からはリーグ戦が再開、リーグ2連覇の快挙に邁進している。今季は選手としてヴィッセル神戸で活躍した朴康造監督指揮のもと、アグレッシブでスピーディーなスタイルでファンを魅了している。攻撃の要はFWの田中美南選手。昨季は得点ランキン©INAC KOBE LEONESSA©INAC KOBE LEONESSA©INAC KOBE LEONESSAGK山下 杏也加Ayaka Yamashita DF三宅 史織Shiori MiyakeFW田中 美南Mina Tanaka※2022-23シーズンキャプテン83

元のページ  ../index.html#83

このブックを見る