KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年3月号
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1フォルムはもちろん、特注のビットやリザードレザーのベルト、すべてにおいてジェントルでありながらセクシーさも匂い立つ2タバコブラウンのスウェードなど、100種以上揃う革を選ぶ楽しみもここならでは 3「トータルバランスでカッコよく」。主役の「人」と準主役の「服」を盛り立てる、最高のバイプレーヤーとなる「靴」をめざす※オーダー靴の写真はサンプルです。また価格、納期は参考であり、素材や製法などによって変わります。製法の詳細と合わせて各店にお問い合わせください。フィレンツェの天才靴職人、ロベルト・ウゴリーニ氏のもとで修業した代表で靴職人の久内淳史氏。「その人にあう格好良さ」を一から作り上げていくビスポークシューズには、イタリア仕込みの技やセンスと、日本人ならではのモノづくりの緻密さが同居。ウエスト部分で大胆に絞り込まれた、色気漂うグラマラスな佇まいに惚れ込み、東京から足を運ぶ熱烈なファンも多い。il Quadrifoglioil Quadrifoglio神戸市中央区加納町2-13-16TEL.078-587-2050(完全予約制)9:30~19:30 休:不定休ビスポーク:¥385,000~納期約12~14ヶ月イタリアンな色気に彩られたアイデンティティある格好良さイル・クアドリフォリオ213La Ricolona神戸市中央区多聞通1-3-5兵庫県生麺組合ビル3階 F号室TEL.070-4100-5480 (予約がベター)9:00~18:00 休:水曜日パターンオーダー:¥ 91,300~ 納期約4~6ヶ月セミオーダー: ¥135,300~ビスポーク:¥190,300~ 納期共に約8~12ヶ月1木型からつくるビスポークほか、既存木型を修整するセミオーダー、サンプルからデザインを選ぶパターンオーダーも。幻の革、ロシアンカーフ復刻版など希少素材を入手する努力も常に 2レトロクラシックなハンサム靴が革靴好き女子に人気 3夫婦で脱サラし靴職人に。だから顧客志向が一際強いフィレンツェの名工「マンニーナ」ほかで研鑽を積んだ中田吐夢氏・真弓さん夫妻。ビスポークとはいえハンドソーンにこだわらず、予算や好みに応じて機械縫いなど様々な製法を採用。装いごとに何足も注文したい人を後押しする。ユニセックスな雰囲気が特徴で、アッパーに合わせソールを手染めするなど、炸裂する職人技が「自分らしさ」を求む靴好きの心をくすぐりまくり !La Ricolona男女の境界線を越えて「自分らしさ」の夢を叶えるラ・リフィコローナ23175

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