KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年2月号
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去る昨年12月16日、南あわじ市の福良港近くにフェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良がオープン、齋藤元彦兵庫県知事や守本憲弘南あわじ市長らが駆け付けテープカットをおこなった。同ホテルはキングとツインのみの全100室。シンプルでありながら、さすがは世界的ブランドと唸らせる快適性とおもてなしで、旅の疲れをやさしく癒やす。マリオットのサービスの原点でもあり、その創業者夫婦が友人をもてなした牧場の名にちなむ「フェアフィールド」に由来していることからも、クオリティに抜かりはない。面白いことにレストランは備えておらず、夕食は地元の店でという趣向。このことは地域経済の活性化にも繋がるだろう。朝食は食の宝庫、淡路産の素材をふんだんに使った朝食ボックスを (朝食ボックス付きプランは要予約制)。ワーケーションにも対応可能で、1階の共用スペースでは電源を用意し、高速Wi-Fiやコーヒーもフリー。観光のみならずビジネスユースにも好適だ。ロングステイKOBECCO NEWSフェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良がオープン72

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