KOBECCO(月刊 神戸っ子) 2023年2月号
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2日目の「FANTASTIC OPEN RADIO」はFM802のDJ土井コマキさんが聞くマルシェ出店者の普段の取り組み。故郷の徳島県三好市に移住したassobimotte代表横山道雄さん、土づくりと種づくりを意識した農業を目指す「土種」の池島耕さんが登壇。シチニア食堂のイタノシゲさんは料理開拓人の堀田裕介さんと立ち上げたYouTubeチャンネル「月刊デリシャスマガジン」について話した。「食都神戸LOCAL ACTION」には、高知県のthe groceries shop Lokaの市吉秀一さん、岡山県美作市の古民家で「あんこやぺ」を運営する竹内由里子さんに続き、神戸の学生とクリエーターが協働で農漁業の魅力を発信する「KOBE〝にさんがろく〟PROJECT~ノーギョ・ギョギョ・ギョギョーラボラトリーズ」運営事務局メンバーと漁師の池尻宏典さんが登壇。「シラス漁獲量日本一は神戸」という情報を聞いた人の目からウロコが落ちる?!「KOBE BEEF」と並ぶブランド「KOBE FISH」を目指す!熱く語り合った。トークセッション最後は開発商品をマルシェにも出店した龍谷大学藤岡ゼミ生が、和歌山県有田川町発祥の「ぶどう山椒」を未来へつなぐプロジェクトを紹介した。昨年度のNFSのために誕生した「もぐもぐふぁーむラボ」のZ世代メンバーが活動を通して変容してきた食に対する価値観について、龍谷大学農学部学生有志が「持続的な食循環プロジェクト」について話し、初日のトークセッションは終了した。聞く。トークセッションZ世代による発表食都神戸 LOCAL ACTION産地を未来へつなぐマーケティングーぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト-FANTASTIC OPEN RADIO68

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